こんにちは。外資系OLあやです。
今日はあなたが英語圏の国や日本にある外資系企業に就職しようとしたときに、面接の受け答えに使える「This experience made me think I would like to work for this company」という英会話フレーズをご紹介します。

こんにちは。外資系OLあやです。
今日はあなたが英語圏の国や日本にある外資系企業に就職しようとしたときに、面接の受け答えに使える「This experience made me think I would like to work for this company」という英会話フレーズをご紹介します。
This experience made me think I would like to work for this company?
面接のどんな場面で使えるんですか?


「This experience made me think I would like to work for this company」は、面接で志望動機を聞かれたときに使えるフレーズなのです。
志望動機は面接で必ず聞かれる質問です。
この記事ではしっかりと志望動機を伝えることができるように、このフレーズの意味についてと、実際の面接シーンでどのように使用するのかを解説してみました!
Contents
- 1 This experience made me think I would like to work for this companyの意味とは?
- 2 This experience made me think I would like to work for this companyを使うことのできるシーンは?
- 3 This experience made me think I would like to work for this companyを使った面接実践編
- 4 This experience made me think I would like to work for this companyの類似表現とは?
- 5 まとめ
This experience made me think I would like to work for this companyの意味とは?

This experience made me think I would like to work for this companyの意味について確認をしましょう!
聞いたことのある単語はあるけど、文章になるとどんな意味になるのかな?


まずは単語の意味を学習しましょう。
Experienceという単語には次のような意味があります。
- 経験
- 体験
- (経験によって得られた)知能

このようにexperienceには、経験や体験など過去の自分が得たもの、過去の出来事によって感じたものという意味があります。
experienceには、経験によって得られた知能という意味も含まれるんですね!


madeの現在形のmakeという単語には次のような意味があります。
- 作る
- 〜を引き起こす
- ◯◯の状態させる
makeにはモノの状態の変化を起こす意味があるんですね!


thinkという単語には次のような意味があります。
- 思考する
- 考慮する
- 意図する
thinkは思考や考察を表す最も一般的な単語です。自分の考えを表現するときに使います。


これらの単語をあわせると「This experience made me think〜」という文章になります。
日本語に直訳にすると「この経験は私を〜と考える状態にした。」という意味になります。
自然な日本語訳にすると「この経験によって私は〜と考えるようになりました。」となります。

I would like toは以下の意味になります。
- 私は〜をしたいです。
I would like to は、「自分が〜したい」という意思を伝えることのできる丁寧な表現なんですね。


Workという単語は主に次のような意味があります。
- (会社などに)勤めている
- 働く
- 勉強する
- 機能する
workには働くという意味や、機能する意味があるんですね!人やモノが動いている様子を表現できますね。


「This experience made me think」と「I would like to work for this company」をあわせて、「この経験によって私はこの会社で働きたいと思いました」という意味になります。
今回のフレーズは大きくわけて2つの文章で構成にされているのですね。
でもなぜ「I would like to work for this company」にだけではなく、「This experience made me think」をわざわざつけるのですか?


もし「この会社で働きたい」とだけ伝えるには、「I would like to work for this company」で伝わります。
しかし「This experience made me think」をつけることで、働きたいと思った理由が自分の過去の経験に紐付いていることを表現でき、より説得力のある志望動機を伝えることができます。
This experience made me think I would like to work for this companyを使うことのできるシーンは?
「This experience made me think I would like to work for this company」はどんなシーンで使えるのかな?


面接では必須の質問である、「志望動機」を聞かれたときの回答で使うことができます!
志望動機の回答に使えるんですね!
志望動機って一番のアピールポイントになると思うのですが、どうやって答えたら良いか悩みます。


英語の面接では、相手が理解しやすい回答構成が好まれます。
そのため、志望動機を答える際は以下の通りに回答することで、面接官によい印象を与えることができます。
+
エピソードトーク(志望するに至った経験)
+
This experience made me think I would like to work for this company
このような流れで志望動機について答えればいいんですね!
でもエピソードトークはどんなことを話せばいいのかな?


あなたが入りたいと思った会社になぜ入りたいと思ったのか振り返ってみましょう!その会社を好きになった思い出や、その会社から影響を受けたことでも良いです。
以下のようなエピソードはいかがでしょうか。
(私は幼い頃、とても恥ずかしがり屋で、自分に自信がありませんでした。)
One day, my father gave me a gaming device.
(ある日、私の父親が私にゲーム機をくれました。)
I was into playing the game and played everyday.
(私はゲームにのめり込み、毎日ゲームをしました。)
Then I started to learn how interesting playing a game with someone is, and also I gradually had got confidence with myself.
(それから、私は誰かと一緒にゲームをすることの楽しさを学び、だんだんと自信をもてるようになりました。

こちらは「ゲームによって自分を変えれた」といったエピソードですね。
このような自分の経験から、「ゲーム会社で働きたいと思った」と繋げることができますね。
また別のエピソードも見てみましょう。
(私はフリーペーパー を作るクラブに入っています。)
I am in-charge of collecting support money for free-paper.
(私は、フリーペーパー作成のための協賛金集めの責任者をしています。)
Our club set a target of support money every month.
(私たちは毎月協賛金の目標設定をします。)
As a in-charge, I make a strategy and work very hard to achieve the target.
(責任者として、戦略を練り、目標達成できるよう一生懸命取り組んでいます。)
I really enjoy what I am doing, and I feel glad to work with my club-members.
(私は自分の役割をとても楽しんでおり、クラブのメンバーとともに働くことに喜びを感じています。)

こちらは「フリーペーパーを作るクラブで、仲間とともに協賛金集めに力をそそいでいる」といったエピソードですね。
目標を作る、戦略を練る、その達成のために行動するといった経験から、営業をしたいという話に繋げることもできますね。
なるほど!こうやって自分が経験したことをエピソードトークに用意すれば、あとはさっきの志望動機の回答の流れに沿って、回答の準備をすれば良いのですね。


その通り!エピソードトークさえしっかりと準備しておけば、あとは今回の学習フレーズを暗記するだけです。
これで志望動機の回答の対策ができますよ!
This experience made me think I would like to work for this companyを使った面接実践編

それでは面接で志望動機を聞かれた場面を想定して、「This experience made me think I would like to work for this company」というフレーズを使って見ましょう。
面接実践編

Why did you choose our company?
(なぜ弊社を選びましたか?)
Because my dream is to help passengers have a unforgettable travel.
(私の夢は、乗客が忘れられない思い出の旅行ができる手伝いをすることが夢です。)
And I think this company is the best one for me.
(そして、御社が私にとって最も良い企業だと思っています。)


It was my first trip abroad when I was 18 years old.
(私の初めての海外旅行は、私が18歳の時でした。)
I was too excited, and I was not feeling good in the airplane.
(私はとてもワクワクしていたためか、飛行機の中で具合が悪くなっていましました)
I was so anxious and started to cry .
(私はとても不安になって泣き出してしまいました。)


At that time, one of flight Attendants noticed me and gave me a hot green tea and blanket.
(その時、一人の客室乗務員さんが私に気づき、暖かいお茶とブランケットを渡してくれました。)
She took care of me during my flight.
(飛行機に乗っている間、彼女は私に気にかけてくれました。)
Because of her, I felt relaxed and enjoyed my trip very well.
(彼女のおかげで、私はリラックスして旅行を楽しむことができました。)
I think that trip is my unforgettable travel.
(そしてこの旅は私の中で忘れられない旅となりました。)


In fact, that airline company was this company.
(実は、その航空会社は御社でした。)
This experience made me think I would like to work for this company.
(この経験によって私はこの会社で働きたいと思うようになりました。)


I am glad you had your first flight with us, and chose us again!!
(あなたの初めてのフライトが私たちの会社であったこと、まだ私たちの会社を選んでくれたことを嬉しく思います。)
This experience made me think I would like to work for this companyの類似表現とは?

This experience made me think I would like to work for this companyの類似表現について学びましょう!
他にどんな表現方法があるんだろう?


experienceの類義語には、次の単語があります。
- career
- history
- background

makeの類義語には、次の単語があります。
- build
- create
- form

think の類義語には、次の単語があります。
- believe
- feel
- suppose

work の類義語には、次の単語があります。
- study
- learn
それぞれの単語に、たくさんの類義語があるんだね!


それぞれたくさんの類義語があるからこそ、様々な言い換えにチャレンジできますね。
今回学んだ「This experience made me think I would like to work for this company」のそれぞれの単語を類義語に置き換えて使えばいいのかな?


ちょっと待った!今回の学習フレーズ「This experience made me think I would like to work for this company」は、ただ単語の置き換えをすると、うまく伝えたいことが伝わらなくなってしまう可能性があります。
今回は、単語の類義語とは別に、This experience made me think I would like to work for this companyの類似表現と、それぞれの類似表現がもつニュアンスを学んでいきましょう!
- This experience made me apply for this position
(この経験によって私はこのポジションに応募しました。)

このフレーズの場合は、会社ではなく、特定のポジションに対する応募の意図が感じられます。
今回の学習フレーズのThis experience made me think I would like to work for this companyでは、「この会社で働きたいと思う」と自分の「~したい」の意志を伝えれますが、
今回のThis experience made me apply for this positionでは、「この経験と、このポジションがマッチした」ため、応募に至ったというニュアンスをもちます。
- My experience made me interested for this job
(この経験によって私はこの仕事に興味を持ちました。)

このフレーズは「この経験があったからこそ、この仕事に興味を持った」というニュアンスを持ちます。
そのため、「何かしらの経験をしたことによって、今までとは違う会社、違うポジション、新たなチャレンジをしたい」という意思を表現できます。
- My carrier made me think I would like to work for this company
(この経験によって私は御社で働きたいと思いました。)

このフレーズはexperienceではなく、careerを使うことによってこのフレーズはexperienceではなく、careerを使うことによってプロフェッショナルな経験値を持ち合わせているニュアンスを持ちます。
「この(仕事による)経験によって、御社で働きたいと思いました」といった前職での経験、その他仕事をしたことによって得た経験によって、御社を志望するという意思を表現できます。
このように単語を少し変えるだけで、ニュアンスを変えて、志望動機を伝えられるのですね!


まずは「This experience made me think I would like to work for this company」をしっかり覚えて、様々な言い回しが使えるように練習してみましょう。
まとめ

今回は英語面接で必ず聞かれる志望動機について答える際に使える、「This experience made me think I would like to work for this company」の意味と使い方について学びました。
どのように志望動機に答えたら良いか分かったので、自信をもって回答ができそうです!


堂々と志望動機を面接官に伝えることができるように、「This experience made me think I would like to work for this company」をマスターしてくださいね!